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おとなり通信2025年12月 第177号

DATE: 2025.12.01

 クリスマスのイルミネーションを見ていると
雪のクリスマスに憧れます!(^^)!
皆さんは今年の目標は達成できたでしょうか?
(何の目標か?忘れた方も多いでしょうね)
どうぞ良いお年をお迎えください!

今年一年読んでくださり、ありがとうございました。
  

 こんにちは、知花です。今回は桜坂劇場でマッツ・ミケルセンの7作品が
上映されています。その1つ『アダムズ・アップル』を観てきました。
ネオナチ思想の持主、アダムは、刑務所から仮釈放され、更生プログラムのため、田舎の教会に送られます。
牧師のイヴァン(マッツ)は、すべての出来事を神の試練と受け止め前科者達に対して分け隔てなく接していた。
 しかし、人の人情も神の存在も信じないアダムにとって、牧師は偽善者にしか映らない。牧師はアダムに更生のため一つの目標たてるように
いいます。アダムは、皮肉まじりに『アップルケーキを作ること』と答える。牧師はそれを真に受け教会の庭にある大きなリンゴの木を世話して、収穫し、ケーキを焼くように課題を与えます。
 しかし、次々と不運が起こります。カラスの襲来を退治したかと思ったら、虫食いにあい雷で木が真っ二つに裂けてしまいます。それでも牧師は悪魔からの試練なのだ、耐えるように説く。過剰な前向きさの裏に秘められた、牧師の壮絶な過去の出来事をアダムは知ってしまうのです。
ミケルセンとのスクリーンでの出会いは『007』の超悪役、『アナザーラウンド』のアル中の高校教師でした。デンマーク生まれの、とても個性的なすばらしい俳優さんです。
      やっぱり映画っていいですね。




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